39歳 カメラマン 女性 同業者との結婚
- yuko
- 2017年6月22日
- 読了時間: 3分

今回お会いしたのはフリーでカメラマンをしている女性のEさん。
同業のカメラマン男性と結婚して5年目です。
―出会いは?
カメラマンとしてアシスタントで働いていた時の先輩でした。
とはいっても年齢は彼が私より3歳下です。
私が大分の地方出身なのですが、29歳の時まで職歴なしで。
ずっとバックパッカーのようなことをして過ごしていました。
でも写真は撮り続けていて、29歳で思い立って大分から東京へ。
働き始めてから出会ったのが彼でした。
―結婚のきっかけは?
東京で写真を仕事として頑張ろうと上京したので、
その時には結婚を全く考えてなかったんです。
アシスタントをしていて、その時に彼から告白されたんですが、
しばらくは断ってました。
職場に彼氏がいると仕事ができなくなる!って思ってたので。
頑なだったんですね。
ただ、その後事情があってアシスタントの仕事をクビになったときに、
彼のことを改めて好きだなと意識しました。
クビになったのがきっかけですね。それが31歳の時。
結婚の直接のきっかけは、彼のお母さんですね。
彼も九州の出身なのですが、
彼のお母さんが強力にプッシュしてくれたんです(笑)。
私は直接聞いてはないのですが、彼に対して
「3つも年上の人とつきあってるんだから、責任取れ!」と。
もちろん、彼とは仲良かったから大歓迎でした。
当時は2人で生活すれば経済的にも楽だし、
そういう意味で結婚にポジティブになっていたと思います。
ただ、今考えてみると、彼のことが大好きだったから、
結婚して彼をしっかりつなぎ留めたいと思ったのが一番の理由かも。
彼の前に4年くらい付き合って同棲までしてたけど別れた人がいて。
今の旦那さんは、そういう意味でその彼とは全く違ったので。
比べてみて、この人なら間違いないなと直感しました。
あの時クビになってなかったら、
彼とも付き合ってなくて結婚してなかったかもと思うと不思議な感じです。
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しっかり者で、思わず「姉さん!!」と呼びたくなるような女性のEさん。
カメラマンの修行中は恋愛も断って仕事に邁進。
働く人であれば誰しも通る時期ですよね。
とはいえ、そういう「働きマン」時期はいつかは落ち着いて、
他のことを考える余裕が出てくる時がきっとやってきます。
大事なのは、そういう時期をきちんと自分で捕まえて、チャンスをものにする力。
仕事に没頭したければ、結婚してから、また馬車馬のように働けばいいのです(笑)。
人生はタイミング。
でもそれを逃さない力は、それまでの経験です。
経験がなかったら、チャンスが目の前にあっても
それがチャンスとはわからず見過ごしてしまいます。
バッターボックスに入ってバットを振ってなければ、
チャンスボールがきてもホームランにはつながらないものですよね。
いいものも、わるいものも、楽しいことも、辛いことも。
経験することが本物を見抜く力になる。
とにかく行動!!!
ハチドリはあなたの経験のお手伝いを全力で応援します!