目指せ!しずかちゃん
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仕事ができる人とできない人。
皆さんはどちらと結婚したいですか?
「うちの夫は仕事ができない」というドラマを見ていて、
ふと考えてしまいました。
主人公の男性は仕事ができないお荷物社員。
でも自分のことより他人を優先する、心がとっても優しい男性。
その優しさが得意先や社内の人間の心を動かして、
だんだんと仕事の成果が出て、できる男性になります。
でも仕事と家庭の両立ができなくなり、
僕は仕事より家庭が一番大事です、と上司の前で宣言して、
仕事ができない男を選ぶというオチ。
わざわざ上司の前で言うか?と突っ込みたくもなりますが、
一応ハッピーエンドなお話です。
私はずっと仕事ができる男性がいいと思っていました。
だから仕事を通じて好きになるケースが多かったです。
すごいアイデアを出したり、プレゼンをビシっと決めたり。
自分が困っているときに親身になって助けてくれたり。
そういうところに惚れて好きになっていました。
男性は女性の仕事のスキルは気にしないかもしれないけれど、
女性は気にする人多いですよね。
特に仕事ができる女性ほど、
相手にも同じもしくはそれ以上のレベルを求めがち。
私の友人のキャリア女性Aさん35歳。
金融会社に勤める彼女は人一倍の努力家で、
仕事もプライベートもストイックに打ち込むタイプ。
男性にも同じようなレベルを求めてしまうので、
お見合いでも合コンでも、ついつい仕事目線で品定めしてしまい、
なかなかお眼鏡に叶う男性がいないようです。
一方、仕事なんてできない方がいい!という女性もいます。
なまじ仕事ができると忙しすぎて毎日残業、土日も出勤で、
家庭を顧みないし、子育てにも非協力的になる。
会社でもモテるだろうから浮気の心配もあるので、
仕事なんてたいしてできなくてもいいじゃない?
というわけです。
結婚生活では、仕事のスキルよりも、
相手や家族を思いやる気持ちとか、
穏やかに生活し続ける力の方が大切だと思うのです。
定年してからも20年くらいは一緒に生きていくわけですから、
余生をいかに楽しく、穏やかに過ごせるか。
それは仕事のスキルとはまた異なると思うんです。
それを若くして見抜いていたのがしずかちゃんだと思うんです。
しずかちゃんが、のび太を結婚相手に選んだ審美眼はすごい!
これは、しずかちゃんのパパが結婚前夜に話した言葉です。
「のび太くんを選んできみの判断は正しかったと思うよ。
あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。
それがいちばん人間にとってだいじなことだからね。
彼なら、まちがいなくきみを幸せにしてくれると僕は信じているよ。」
出木杉君みたいな優秀でジェントルマンな男性でもなく、
お金持ちのスネ夫でもなく、
やんちゃだけど、本当は優しいジャイアンでもなく、
一番ダメダメなのび太を選ぶという選択、
なかなかできませんよ!
(私ならドラえもんが絶対いいけど笑)
仕事ができる、できないよりも、
人として当たり前のことができるか、できないか、
そこに目を向けると、お相手の選択肢も広がるのではないでしょうか。
しずかちゃんみたいな選択ができたら、
今は目に入らないような魅力的な人が増えて、世界が広がる気がします。
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