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  • yuko

育ちの良さは一日にしてならず


先日、通っているスポーツジムのロッカーで、

上品な初老の女性と隣同士になりました。

私の荷物が邪魔になっているようだったのでさっと荷物をよけたところ

「恐れ入ります」とにっこりと笑いながら声をかけてくれた彼女。

恐れ入ります…

もちろん意味は分かりますが、

日常とっさに出てこない美しい言葉だなあと改めてびっくり。

何気ない言葉遣いは、その人の素を表してしまう怖い部分でもあります。

結婚紹介所の活動の中でお見合い用のプロフィールづくりをする際、

その人の良いところを最大限クローズアップして表現します。

かつ女性は育ちの良さをアピールする要素をちりばめがち。

(良妻賢母のイメージがつよいのでしょうか?男性にウケるのです)

例えば・・・

家族が仲良しだったので、両親のような夫婦が理想です

趣味で茶道を続けていて、着物でお稽古へ行くのが楽しみです

母に教えてもらったコロッケが得意料理です

などなど。

でも、どんなに育ちの良さをプロフィールでアピールしてみても、

実際に会ってみて言葉遣いやしぐさからそれを感じられなかったら、

逆にマイナスな印象になってしまうもの。

お見合いのその場で取り繕うと思っても、

言葉遣いには思わず素が出てしまいます。

岡本が日々の言葉使いの中で気を付けていることがあります。

それは「すみません」を多用しないこと。

何かしてもらった際に使える便利な「すみません」ですが、

よく考えると他の言葉で代用できることばかり。

「すみません」という少しネガティブな響き含む表現より、

「ありがとう」とか「恐れ入ります」などを使うほうが

気持ちのよい会話になると思っています。

ほんの少しの言い回しで、

印象をプラスに変えることはできるのです。

とは言え、とっさの言い回しってなかなか出てきませんよね。

最近は、語彙を豊富にするような書籍も出ています。

例えば齋藤孝先生のこちらなど。

もっと楽しくお手軽に勉強するには昭和の映画を参考に。

お手本は小津安二郎映画の世界。

年末年始のお休みにじっくり研究してみませんか?

なんでも形から整えることはとても大事。

言葉遣いを改めてみれば、中身もそれに追いついてくるものですから!!

2018年は美しい言葉遣いで、内面からも美しい自分に変身しましょう♪

あなたらしい結婚を叶えるオーダーメイドな表参道・南青山の結婚紹介所

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