婚活は親友探し

先日、結婚生活10年選手の男女の友人3人と話をしていた時の事。
結婚相手に大事なことは何か?という話題になりました。
その中で印象に残ったのが
「結婚相手は恋人でなくて親友になれる人を選ぶべき」
というある一人の男性の発言。
なるほどー!!!と妙に納得した私たちです。
何度も言いますが、結婚生活は40年以上続く日常です。
その40年の時間を、
恋人同士のテンションで暮らしていくのは、
楽しそうだけど、ちょっと疲れちゃいそう…
焼きもちや、干渉とか、疑心暗鬼とか。
そういう恋愛を盛り上げてくれる要素は、
ドラマチックだけど毎日の生活になると辛いですよね。
同棲してない限りは、恋人同士で会うのは限られた時間です。
そこには、保険の話や、週2回の燃えるゴミの話もない。
親の介護の話もなければ、ローンの話もない。
生活のいいとこ取りの時間なのです。
だからこそ、恋愛中はドラマチックな要素で気持ちを盛り上げたい。
岡本は
“恋愛は最高のエンターテインメント=娯楽”
だと思ってます。
こんなに無責任に楽しい素敵なレジャーがありますでしょうか??
(世界中の人が恋愛してくれれば、もっと平和な世の中になるのに!!
と真剣に思ってます)
対して結婚は日常。
地味で、あんまりきれいじゃなくて、ゆるくて、永い…
そんな日常を一緒に過ごすパートナーが親友のような存在だったら、
充実しながら乗り越えて行けると思うのです。
親友というものは自立した大人だから築ける関係。
相手に依存しないで、
自分を持ってるからこそ相手と対等に対話ができる。
夫婦であっても、そんな二人でありたいと常々思っています。
快適に他人と暮らせる人は、きちんと一人でも生活できる人です。
誰かにご飯を作ってもらえるから、
洗濯してもらえるから、
稼いできてもらえるから。
そんな相手への依存があると、
長く続く結婚生活にひずみが出てくることもあるのでは?
親友に依存はありません。
お互いを尊重して、その上で理解したいという気持ちを持てるのが親友。
これの関係が夫婦でもできたら最高だろうなあ、
と自戒を込めてしみじみしてしまいます(笑)
どうしても距離が近くなりがちな夫婦関係です。
たまには甘えや、わがままも出したいところ。
でも相手の事を親友のように思えれば、
接し方も変えられるかもしれません。
婚活中のお相手選びについても、
「この人は私の親友になれるのか??」という新しい視点で見てみると、
選ぶお相手も違ってくるはず!
願わくば、永い結婚生活の中で、
たまーーーにその親友に恋をする瞬間があると最高ですが、
それは贅沢なお話ですね~(笑)
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