TOKYO桜♪穴場スポット~美術館編~
何故か桜の時期になると、すこし浮足立つ私たち(笑)
この盛り上がりって、すこしクリスマスの時期と似てるなあと思います。
心のどこかに、「楽しくお花見したいなあ」という、
プレッシャーに似た気持ちを感じることも。
寒い冬も終わって気温も上がってくるし、
生命力を感じる季節だから開放的になるからでしょうか。
桜に浮足立つのは今の私たちだけではなく、
日本人特有の性質かもしれません。
今回はそんな桜を愛する私たちのDNAを感じる展覧会をご紹介です。
最近は美術館・博物館もこの時期に桜やお花見に関するイベントを企画するんですね♪
東京でもっとも人気のあるお花見スポットとして知られる目黒川。
そのほとりにあるのが“郷さくら美術館”です。
こちらは現代日本画を中心に収集している美術館。
全国の桜の名所・名木を描いた日本画作品が咲き誇って
1年中満開の桜を鑑賞できるスポットとなっています。
まさに名前の通りさくら美術館!
こじんまりとしたアットホームな空間で、日本が大好きな桜の繊細さを感じます。
大画面の屏風に広がる桜の、圧倒的な空間美。
季節や時間、お天気も超えて、昔から日本人が愛した桜の美しさに触れられる美術館でした。
●『第5回 郷さくら美術館 桜花賞 展』 2018年5月27日(日)まで
桜で有名な上野公園内の文化施設のなかでも、桜好きにおすすめなのがこちら。
日本と東洋の文化財を所蔵する、日本最古の博物館です。
春には恒例で「博物館でお花見を」と題するイベントが開催されています。
今から400年前(!)のお花見の様子が描かれた国宝の屏風など、
桜をモチーフにした作品が並びます。
また、お庭にも注目。
約10種類の桜が咲く庭園も公開され、期間中の4日間はライトアップも。
●『博物館でお花見を』 2018年3月13日(火) ~ 2018年4月8日(日) ●春の庭園解放 2018年3月13日(火) ~ 2018年5月20日(日) 10:00~16:00
※3月30日(金)、3月31日(土)、4月6日(金)、4月7日(土)は19:30まで
恵比寿駅から徒歩10分ほどの場所に位置する、日本画の所蔵が中心の美術館。
コレクションの中から桜が描かれた作品を厳選して、
一堂に鑑賞できる展覧会が6年ぶりに開かれます。
日本画の柔らかい色彩で描かれた桜が60点も並ぶのは圧巻。
満開の桜や、散りかけの桜、桜をめでる市井の人を描いた作品など、
日本人が愛した桜をいろいろな角度で楽しめます。
中でも淡い月明かりに照らされてひっそりと咲く夜桜をテーマにした展示は、
パートナーといっしょならロマンチックな気分で鑑賞できるかもしれません。
山谷美術館は所蔵も素晴らしいですが、
併設のカフェで出されるオリジナルの和菓子も素敵です。
1階のエントランスに隣接する「Cafe 椿」。
普通にカフェとしての利用も可能で和菓子も洋菓子もご用意あります。
中でも和菓子は、展覧会ごとに合わせた花や果物、動物などのモチーフで、
青山の老舗菓匠「菊家」に特別にオーダーした「Cafe 椿」オリジナルのもの。
今回も桜の展示のなかから5枚の日本画をセレクトしてそれにあった和菓子が登場。
食べる前にゆっくり鑑賞したくなる美しさです!
店内の設えの家具もカッシーナで、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気。
デートにピッタリな空間でした♪
●[企画展] 桜 さくら SAKURA 2018 ―美術館でお花見!― 2018年3月10日(土)~5月6日(日)
こちらは昨年から改装工事をしていた目黒の美術館。
無事工事も終わり本格オープンを3月21日迎えます。
ただ、お庭の工事は先に終了していて、3月20日まではお庭に入ることができます。
庭園美術館と名付けられた通り、お庭は広さと美しさは素晴らしい!!
東京都の自然教育園という公園に隣接しているので、
中にいると都心の真ん中とは思えない広大な緑を感じさせまます。
ボール遊びやアルコールが禁止なので、
ゆったり桜を鑑賞したい方にはおススメの桜スポットです。
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日本人の桜を愛するDNAを感じる展示のご紹介でした。
桜の時期はまだ寒かったり、予期せぬ春の嵐に襲われたり。
そんな時は、気を取り直してインドアな快適なお花見をしてみませんか?
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