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選ばれるのは引っかかりのある女

yuko

先日ある女性会員のNさんとお話していた際の事。

プロフィールに書く趣味についてこんなことをおっしゃっていしました。

Nさんはもともと美大に行きたかった程アート嗜好の強い方。

特に陶芸が好きで、お教室に通って自分で作品を作るのがライフワークです。

そのほかの趣味は美術館や建築を鑑賞してまわる旅。

ゴルフとか、温泉旅行とか、カフェ巡りといった王道ではなく、

どちらかというとニッチな趣味です。

そんなにニッチな趣味を書いて大丈夫かな?と最初は不安だったNさん。

でも活動を始めて3人目くらいのお見合いで、

プロダクトデザインをされている男性とお知り合いになり、

順調に交際を進めています。

Nさん曰く、

「私がモノを作ることが好きで、彼も同じくモノを作る人。

建築の趣味や、美術館を巡る事など

2人でいて楽しく一緒に出来る事がたくさんあるんです。

臆せず趣味を詳しく書いていて、本当によかったなあと思います」

婚活されている方を見ていて感じるのですが、

とんとん拍子にうまく行く方は何かしら

仕事以外の自分の世界をもっている方が多いと思います。

それも決して万人受けする趣味ではないことが多いのです。

この差は何か?と考えると、「ひっかかり」があるかどうかだと思いました。

結婚は自分の好きな人たったひとりに、受け入れてもらう関係です。

100人いて100人に薄く受け入れてもらう必要はないんです。

そのたったひとりをキャッチする「ひっかかり」が大事。

モテたいから、みんなにいいねされたいから、

といった気持ちではなく純粋に自分の好きな事を楽しめる人。

本当に好きなことがあるだけで、その人の魅力はかなりの強度を増します。

彼女の陶芸という趣味だって

興味のない人にはまったく引っかからないかもしれないけれど、

自らいいなと思ったお相手には引っかかりました。

趣味のおかげで話題の絶えない濃い時間が過ごせるし、

彼にとって彼女は話の分かる素敵な女性に見えてると思います。

何が引っかかるかはわかりません。

だからこそ自分の好きなことは何か?そしてそれを楽しむ努力をしてみることが大事。

忙しく働く毎日では、ぼんやりしてると時間だけ過ぎていきます。

好きな事をするためには、自分で時間をつくる努力が必要です。

疲れていても、好きな事のために少しだけ無理してみる。

大人が趣味を楽しむためには気力と労力がいるのです。

「これといって趣味と呼べるものがないなあ」という方は、

まずは自分が何に興味があるのか?という感覚に、

真剣に向き合ってみてはいかがでしょう?

とにかく新しい経験をしてみるのです。

私の友人で、

今まで運動が苦手で学生時代は全くスポーツをしていなかったのに、

バレエに目覚めて今では週3日はレッスンに通う、すごいハマり様を見せた女性がいます。

美しいものが好き→歌舞伎やバレエなどを見ている→私もやってみよう

という好きの連鎖でみつけた素敵な趣味です。

プロフィールを書く上で、

「多くの人が共感できるモテる趣味を書きましょう」

という考えもありますが、

趣味はその人の人柄がみえる部分。

何がひっかかるか分からないのだから、

ハチドリでは本当に好きな事を書くことをおすすめしています。

婚活をするなら、自分の魅力を輝かせることが重要。

それは自分磨きのためになどではなく、

自分の好きな事を楽しんだ結果、きらきらと磨かれたというのが正解なのです。

4月は新しい事をはじめやすい季節でもあります。

フレッシュな気持ちで、楽しい事見つけてみませんか??

あなたらしい結婚を叶えるオーダーメイドな表参道・南青山の結婚紹介所

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