「幸せ妄想力」を鍛えよう!

ひと昔前の結婚は、家と家の結びつきだったので、
自分の意思とは関係なく、親が結婚相手を決めていました。
結婚式当日に相手の顔を始めて見る、
なんてことが当たり前の時代です。
それでも何十年も死ぬまで添い遂げられたのは、
昔の人が忍耐強かったからなのでしょうか?
先日大河ドラマ「西郷どん」で、
大久保正助(利通)の婚約者に向けた言葉が印象的でした。
大久保の許嫁は賢くて聡明な女性。
こんな女性なら、“江戸でお国のために働きたい!”
という夢を応援してくれるに違いないと信じる大久保は、
“あなたと一緒なら夢が叶いそうだ”と伝えます。
ほとんど会話もしたことない女性に夢を見られるって、
すごいことだと思いませんか??
相手の性格や趣味、価値観なんてほとんど知らないのに、
この人となら幸せな家庭が築けるとか、
この人を支えたいとか、
ポジティブに想像力を巡らせるわけです。
つまり「私、この人を好きになる!」と思い込む、幸せ妄想です。
この考え方は、現代の婚活にも役立つと思っています。
以前「もっといい人いるんじゃないか病」について書きましたが、
運命の人を探し続けて、もっともっとと言っているうちは、
なかなか結婚できないし、仮に結婚しても、
やっぱり思っていた人と違う~と言って、長く続かない。
例え思いこみであっても、
相手の良いところを見つけて、愛して、リスペクトするうちに、
やがてその思い込みが本物になって、夫婦になるのではないでしょうか。
昔の人は、忍耐強さもあったと思いますが、
それ以上に、「幸せ妄想力」があったから、
初対面でも一生添い遂げる夫婦になれたのだと思います。
現代の婚活のように、選択肢や情報が多すぎることは、
時にデメリットにもなります。
目の前のご縁を大切にすれば、
運命の相手に育てることができるはず。
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