お相手は、自分の鏡です。

先日婚活中の女性と会話をする機会がありました。

彼女は以前結婚相談所で活動していたことがあるそうですが、

その際男性に対して不満があったようです。

「お見合いに来る男性は写真と全然違うことが多いんですよね。」

多くの相談所ではプロフィール写真をある程度加工しています。

肌を明るくしたり、光を飛ばして柔らかい雰囲気にしたりするので、

写真は2割3割増しと言えるでしょう。

でもそれはお互い様。

お見合い相手と対面して、写真と違う！と思ったなら、

きっとお相手もあなたを見て、写真と違う！と思っているはず。

そしてもう一つ、彼女が言っていたのは、

「コミュニケーションが取れない男性が多くて話がつまらない」ということ。

コミュニケーション上手で女性慣れしている男性は

自力で結婚しているでしょうから、

婚活市場には話下手な男性が多いかもしれません。

でも話すことが苦手なことが、そんなに悪いことなのでしょうか？

誰にでも得意不得意があります。

彼にとっては話すことが苦手でも、ものすごくスポーツが得意かもしれません。

そして自分がつまらないと感じている時は、

大抵お相手もつまらないと感じています。

会話はふたりでするものですから、

片方だけが楽しいということはありませんよね。

いつもハチドリの会員さんに話していることは、

相手は自分の鏡ということ。

そして、人をあれこれ非難できるほど、

自分も完璧ではないということ。

時間とお金をかけてたくさんの人に出会うのですから、

欠点ばかりを見つけないで、この人の素敵なところはどこだろう？と考えた方が

自分も楽しくなりますよね？

婚活は自分自身が成長する場でもあります。

自分が少し変われた時、

きっと素敵なパートナーに出会えるはずです！

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