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  • yuko

自由なお鮨

今回お会いしたのは学生時代からお付き合いしていた彼と結婚されたRさん。

若い時に決断した結婚ならではの、新鮮なお話が聞けました。

―お仕事は?

外資の商材メーカーでマーケティングの仕事をしています。

夫は住宅メーカーで商業施設を担当。

お互い忙しいですが、夜は一緒に家で食べようと頑張って、

平日3日は家ご飯をしています。

休日はどちらも土日休みなので週末ゆっくり時間がとれますね。

―出会いは?

福岡の同じ大学で部活が一緒でした。

同級生で19歳の時から付き合いはじめたんです。

部活はテニス部で全国大会にも出る厳しいところだったので、

4年間一緒に苦労してきました。

共通の友人も多くて、お互いのことは良く分かっている気がします。

―結婚のきっかけは?

大学を卒業して彼の初任地は大阪。

私はメーカーに就職して、東京にある本社に配属になりました。

彼はもともと結婚願望が強いタイプで、遠距離になった時点で

「結婚する気がないなら別れてくれ」と言われてました。

乱暴なプロポーズですよね(笑)

卒業当初、私もしっかり働きたかったから、

「結婚する気はあるのだけど、時期は分からないからちょっと待ってて」

と答えてました。

で働き始めたのですが、予想外に私の仕事が辛かったんです。

いわゆる超ドメスティックな日本企業のメーカーで営業をしていたのですが、

ものすごい男尊女卑体質。

上司からのパワハラに悩まされていたのに、

会社は男性上司をかばうばかり。

あまりにも辛くて病院にかよったりもしていました。

入社して2年くらいして、そんな状態の私に彼は

「体を壊すくらいなら無理して働かなくていいよ。

死んじゃうくらいなら養ってあげる」

と言ってくれたんです。

もうこれは渡りに船です。

25歳になる直前に入籍して、その年度末に会社を退社。

彼のいる関西へ行って結婚生活をスタートさせました。

―24歳で結婚ですね。早い気はしませんでしたか?

入社して2年での結婚退職でしたが、

まったく不安も不満もありませんでした。

ちょうど会社が嫌になってた時だし。

ただ、24歳からの主婦も私に向いてなかったんです(笑)

彼が夜帰ってくるのをただ待つのもできない。

これではダメだなと思って、英語の学校に通うことに。

朝から夕方まで授業がある学校で本気で通っていました。

そうして3年くらいして彼が東京の本社に転勤に。

東京に戻ってきて、私も働きたくなって就職活動しました。

英語も割と話せるようになってきたので、

これを活かせる職場を探してみたら、今の会社と縁がありました。

今考えても、はやく結婚してよかったなと思っています。

もし最初に就職した会社で楽しく働けていたら、結婚できてなかったかも。

なにせこの性格ですから(笑)

残念ながら新卒の会社では感じられなかったのですが、

働くことは大好きです。

今の職場は楽しくて、仕事が大変でもがんばれますから。

悩みとしては忙しすぎて、

夜ご飯をしっかり作れないこと。

彼はどちらかといえば、妻が家で待っててほしいタイプ。

私の気持ちも尊重してくれるから、

働くなとは言わないけど相当ストレスたまってるとは思います。

私が飲み歩くことが多いと、よくケンカにもなりますし。

そんなストレスはありますが、

隣でご飯を一緒に食べてくれる人がいるって幸せですよね。

その幸せは何物にも代えがたいと実感しています。

早く結婚しておいて本当によかった!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とてもパワフルで若さ溢れるRさん。

お話していても、今の仕事が楽しくて充実していると、

嬉しそうにお話していました。

新卒で入社した会社が辛かったようですが、

その時にいいパートナーがいて本当に良かったですね。

仕事が辛い時って、誰にでもあると思います。

最近は過労死の話題が多いですが、

仕事のせいで人生が終わってしまうのって本末転倒。

辛い時に支えあえる相手がいるって、

人生のリスク回避にもなると思うのです。

Rさんのように、

仕事が辛かったら結婚って手段があるというのは

女性によく聞く選択肢ではあります。

でも仕事が辛くて一度リセットしたいってことは、

女性に限ったことではないですよね。

男性にだって十分起こりうること。

そんな時に女性がパートナーを支えてあげなくてはいけない事態もあると思うのです。

どちらかに負担がかかるのでは、人生のリスク回避にはなりません。

パートナーを支えあう役を担っているのは男性も女性も同じ。

Rさんも新卒の時点ではパートナーに支えてもらったでしょうが、

これから先、万が一彼に何かあっても

支えてあげられるように頑張っています。

「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」

ということをおっしゃっていました。

自分のことは自分が責任持つ。

それができて初めて大事な相手を支えあえるパートナーに

なれるってことだと思います。

ただし西原さんのおっしゃるように、

お寿司も指輪も自分で買えるようになると、

ひとりで生きていくことが快適になることも(笑)

若者はぜひ、

“未完成のうちにパートナーを見つけて、勢いで結婚”

することを推奨します。

自分のことは自分で責任もちながら、

いつも隣で一緒にご飯を食べてくれる誰かがいる人生って

とても豊かなことですから♪

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